やり方は至極簡単、ビジュアルインデックスの画面上部にあるハイライト再生ボタンを押すだけ。しばらく待つとハイライト部分を抽出したビデオクリップを自動生成して、自動的に再生が始まります。
抽出中にオプションを選択することで、テーマが4種類選べます。
- シンプル
- ノスタルジック
- スタイリッシュ
- アクティブ
あれっこの4種類はどこかで見たことがありますね。そうだ、同じソニーのサイバーショットのスライドショーもこんなかんじでテーマが選べました。なるほどこういうところはメーカーが同じだと合わせてくるんですね。
さて中身はというと、、まさにサイバーショットのスライドショーの動画版です。サイバーショットでは、iPhotoでいうところのいわゆるKen Burnsエフェクトをかけた写真が何種類かのトランジションでつなげられたスライドショーとなって流れますが、このハンディカムのハイライト再生では、映像の短いクリップがBGMにあわせてトランジションとともに切り替わっていきます。顔検出やスマイルシャッターを使ったところを重点的にハイライトとして抽出しているので意外と違和感ありません。
単純です。単純ですが、でもビデオ編集ソフトで作りたかったビデオクリップって結局こういうのだったりしませんかね。そういう痛いところをついてくるモノではあります。
これがあれば手間ひまかけて編集なんかしなくても、子供の日々の姿を撮り貯めた動画のつまったハンディカムごとジジババのいる実家に持っていって、AVケーブルでそこにあるテレビに繋いでハイライト再生しちゃえば、映像のおみやげのいっちょあがりというわけですよ。AVケーブルのつなぎ先をDVDレコーダーにしちゃえばDVD−Rに落とすことも簡単そうです。
でもこういう使い方ができるのはこのカメラがHDDモデルで100時間分とかのオーダーで動画を撮り貯めることができるからこそなんですよね。HDDビデオカメラというものをちょっと見直す機能ですな。。
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