Boot Camp パーティションでVistaが起動しなくなったのでスキャンディスクをかけると不良セクタの嵐でした。いちおうVistaの画面が出るところまでは行きましたがそのあと固まって動作せず、もう諦めました。
MacOSパーティションのほうは進入禁止アイコン(初めて見ました)が出てまったく起動せず。
ディスクユーティリティからFirstAidという手もあったかもしれませんが、どうせもうHDDの容量もいっぱいでなんとかしないとと思っていたところだったので、思い切ってHDDを再換装することにしました。
使用したのは WESTERN DIGITALの WD5000BEVTです。
交換の方法は以前書いたとおりなので省略。
前回と違うのは、Time Machine のバックアップ と MobileMe 同期 をフル活用したところですかね。
HDDを入れ替えた後、PRAMクリアし、MacOS X 10.5 Leopard のインストールDVD-ROM から起動してディスクユーティリティからHDDを消去(フォーマット)。名前は名称未設定でも、あとからデスクトップのアイコンから変更できるのでとりあえず名称未設定のまま。フォーマットはMacOS拡張(ジャーナリング) でフォーマットしました。大文字と小文字を区別 というのはUnixなひとが使うらしいですがアプリが対応してなくてしくじることがあるので大文字と小文字を区別しないほうでフォーマット。
つぎにLeopardを新しいHDDに新規インストールします。しばらくするとようこそ画面が出て、情報を転送しますか?と聞いてくるので、ギガイーサでTime Capsuleを直結して、Time Machineバックアップからの転送を選択。アプリケーションやら設定やらのどれを転送するか聞いてくるので、全部選択。容量の計算が時間かかりますがしばらく待つと転送が始まります。
20数GBありましたが、2時間弱で全部転送されました。70GB近く使っていたはずですが、OSを含まないバックアップの中身ってそんなもんなんですね。
転送が終わって起動するとユーザー情報の登録。MacOSなどのオンラインアップデートがかかります。データはほぼすべて問題なく復旧できていたようですが、MobileMe Syncとはアドレスやらカレンダーやらでいくつか矛盾を起こしていたようなので、MobileMeのほうを使って復旧しました。
あとなぜかiLife'09のiPhoto が起動しなくなってしまったので(起動直後に落ちる)、すわデータの復元失敗か?と思いましたがデータはちゃんとある様子。iLife'09のインストールメディアから再インストールしたら、ちゃんと全データをみることができるようになりました。
iTunesで購入した曲の認証が解除されていたので再度認証。Apple idは購入したときのが出てくるのでパスワードのみ入れればおk。特段コンピュータの台数のカウントアップはされなかったようです(そりゃそうだわな)
今年の正月にTime Capsuleを導入しておいて本当によかった!
さて、500GBの広大なHDDが得られた訳ですが、このあとどうしようかな。。とりあえずまたBoot Campでも入れますか。(つづく)