MacOS Xにはタダで開発環境Xcodeがついてくるわけですが、いままで全然使っていませんでした。
まー僕も仕事でアプリ開発に携わってはいますが、非常にレガシーなところにいるので、こういういまどきの開発環境はまったく苦手です。
そこでなんとかがんばって、ちょっとくらいはできるようになってみようと一念発起した次第。
MacOS X Leopard のDVD-ROMからもインストールできると思いますが、ここは最新版をゲットするためにアップルのサイトから最新版をとってきます。
http://developer.apple.com/jp/technology/tools.html
ここで無償のADCオンライン会員になればダウンロードできるという寸法です。
さてダウンロードしたXcodeを起動してみます。
ここで「ファイル」→「新規プロジェクト...」を選択して、Application → Cocoa Application を選択。
でもって作成したプロジェクトのフレームワークにWebKitのフレームワークを追加します。プロジェクト→プロジェクトに追加...で、起動ディスクのシステム→ライブラリ→FrameWorks にあるWebKit.framework を選んで「追加」。オプション設定は全部でフォルトのままで「追加」。
プロジェクトの構成要素一覧に含まれている Main Menu.xib(English) をダブルクリックすると Interface Builder が起動する。
Windowが表示されてなければMain menu.xib(English) の中にあるWindow(Window)をダブルクリックするとWindowが表示される。
Libraryパレットから必要な部品をWindowにドラッグして配置していく。
テキストフィールドは LibraryパレットのObjectsタブの、Library→Cocoa→View&Cells→Inputs&Valuesにある。
Web Viewは、Library→Web Kitにある。
それぞれの部品に、InspectorパレットのSizeタブで、Autosizingを設定。
続いてコネクションの設定。
テキストフィールドから右ボタンドラッグでWebViewにドラッグ&ドロップすると、アクション選択の黒いメニューがポップアップする。この中から takeStringURLFrom: を選択。(図参照)
Xcodeに戻って「ビルドして実行」をクリックすれば、独立したアプリケーションとして動作する。
ためしにAppleのサイト http://www.apple.co.jp を入力してReturn。よし、うまくいった。
・・・以上の開発は、MACPOWER 2009 vol.1の「Xcode3プログラミング入門」をそのまま参考にしました。
なかなかいいですなこういう特集。
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