2009年1月1日木曜日

Time Capsule

あけましておめでとうございます。
前回のブログをひとつ書いてからついつい更新をさぼること1年以上。まあ読む人もほとんどまったくいないわけですが、今年はもう少しマメに更新することにします。



MacOS X 10.5 Leopardを使っていると使いたくなる機能に、Time Machineという自動バックアップツールがあります。以前も書きましたがTime Machineを使うには外付けHDDをつける必要があって、MacBookで使うにはいまいちかっこわるいかんじなので、Time Machineを使ってみたいと思いつつも使っていませんでした。しかしiPhotoで管理する写真が6000を超えてきたので、そろそろ自動バックアップをしたいと思い、ついにTime CapsuleというApple謹製のNASHDDを購入しました。




Time Capsuleは無線LANのベースステーション(とAppleは言う)でもあるので、MacBookで使っても全くかっこわるくないところがいいところです。無線で自動でバックアップをとってくれるのは非常にありがたいですね。実は以前Windowsをメインに使っていたときも、NASの外部ドライブ無線LANを組み合わせて、Windows Live OneCareという有料サービスを使って自動バックアップを無線で取っていたんですけどね。ようやくそのときの快適バックアップのレベルになっただけといえばそうなんですが、それでもありがたいことです。
家の無線LANはいまだにWEPだったのですが、パスワードが5文字という短さで運用していたせいか、AirMacユーティリティから「既存のネットワークに接続」ということがどうしてもできませんでした。何度もリセットしてやり直したのですがついに接続できず。あきらめて新たな気持ちでWPA2のネットワークを作り直して、セキュリティも強化することにしました。



そこでいくつか問題発生。実はAirMac Expressというものもこれに先立って買ってあって、無線プリンタサーバとして使っていたのですが(こちらはなぜかAirMacユーティリティから既存のネットワークに接続の設定ができていた)、今回Time Capsuleがきたのでこれをプリンタサーバも兼ねさせて、AirMac ExpressはAirTunes 専用にしてしまおうと考えていたのです。
しかしWPA2のネットワークを構築するとなると、WANと繋ぐルータ部分が既存のオンボロAPではできないのです(たぶん。調べてないけど)。
従ってAirMac ExpressかTime CapsuleにWANと繋ぐルータとしての役割をあてなければいけなくなったのですが、AirMac Expressを置こうと思っていたラジカセの場所も、Time Capsuleを置こうとしているプリンタの場所も、ネットにつなぐマルチメディアポート(いわゆる屋内LANのコンセント)がない場所なのです。



さらには既存の無線LANのAPはテレビの裏にあるのですがふつうにハブとしての役割を担っていて、プラズマディスプレイやらBDレコーダやらPS3などのLANケーブルを刺してあります。したがってこの既存のAPもこの場所から動かしづらいことになっています。
どうも文章にするとわかりづらくてすみません。要は、設置場所の問題が発生したということです。
いろいろ考えたあげく、既存の無線LANのAPのLANポートのひとつからLANケーブルを出し、AirMac Expressに繋いで、そこからWPA2の電波をとばしてMacとPCの無線LAN接続に使うことにしました。既存のWEPの電波も出しっ放し。。非常に無駄な構成になってしまいました。PS3とテレビのLANは繋がなくてもいいからやめればいいんですけどね。でもBDレコだけは刺しておきたいな。。せっかくiモードのiアプリから録画予約できるようにしてあるし(使ったことないけど)
本題の自動バックアップですが、一応各種レビューを見てからやったのでいきなり無線で初回バックアップということはせずに有線のLANケーブルで繋いで初回は取りました。4時間かそこらで取れました。あとはふつうに無線で自動バックアップ。非常に快適です。


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