2009年2月7日土曜日

Master Money for Mac 2 残高アンマッチ〜そしてSquirrelへ〜


以前にも書いたように、Master Money for Mac 2gooワンビリングを組み合わせて預金明細とクレジットカードの請求データを取り込んでいますが、この運用も完全ではないです。

やりたいことは、自動または半自動で、預金明細とクレジットカードの請求データをとること、この2点だけなのですが、かならず毎回アンマッチを起こします。

それはなぜか。

預金明細の取り込みでは、すでに取り込んだデータなのに、もう一度取り込んでしまうケースがある。
これは取り込み時に気を付けていればいいのですが、マネービューアー上だと銀行口座のアカウントだけの一覧が出てくるようにはなってない(いちいち検索画面で抽出しないといけない)ので、うっかり何も考えずに取り込むと、ダブルカウントを起こします。

これを防ぐには、電子明細(ofx)の取り込み時に、前回取り込み分、右クリックして「除外」を選んで手動で除外しておいてやらないといけないのです。

さらには、僕の場合ローン口座というものを負債アカウントに作ってあって、住宅ローンの償還表を完済までの分が全部入っているのですが、これが将来分にわたって、銀行口座からローン口座への資金移動をやってくれちゃってあります。そこに銀行からのofxデータが普通に混じると、ローンの返済のたびに残高が二重におとされることになるので、いちいちofxの取り込み時にローン返済分を除外してやらないといけないのです。

このふたつが自動化されればいいのだけど、難しいのかねえ・・

あと、これはアンマッチじゃないのだけど、クレジットカードの請求データの取り込みが完全じゃない点としては、この請求ベースの残高管理は、クレジットカード会社からみた与信残高とは別のものだということです。
クレジットカード会社からみると、カードを切ったときが極度枠の消化で、入金(つまり僕からの支払)があったときが極度枠を戻すタイミングになります。
カードを使う側としても極度枠未消化残というものを気にしながら使わないと、支払のときにカード出して店員が慇懃な笑顔で「限度額オーバーみたいですね、エヘヘ」という嫌味な接客を受ける羽目になるので気をつけないといけないのですが、請求ベースだけで残高をみようとするとこれに載ってこない未請求残高がでてこないのでわからないのです。
これを防ぐためにクレジットカード会社の残高照会のページでは一応、速報ベースのカード利用明細も見れるようになっていますが、gooワンビリングはこれを含めて取り込むようにはなっていない。なかなかうまくはいかないですね。。

もともと金勘定の苦手な僕がこの辺の考え方の整理ができるようになったのは仕事でこういうシステム作っているからなんですが、その仕事が最近忙しくて、家に帰ってまで仕事の続きみたいなことをするのもなんなので若干嫌気がさしてきました。

そんなおり、ネットで評判がいい家計簿ソフトがあるようですね。その名もSquirrel。とりあえずダウンロードとインストールだけやってみました。あとでいじってみようとおもいます。(仕事に似ているからいやだといった舌の根も乾かないうちとはこのことですが、新しいソフトをいじるのは楽しいのでよしとします)

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