2009年2月14日土曜日

HDR-XR500V買っちゃいました

HDR-XR500V買っちゃいました。発売日が早まって金曜日になっていたようですが、発売二日目にゲット。
アマゾンで 107,520円でしたが、待ちきれなかったので近所のコジマで買いました。



さてこいつの売りはというと、なんといっても手ブレ補正が強力になったことです。
光学式手ブレ補正で、今までの約10倍ブレません。実際に試してみたけど確かにブレが少なくなっています。これはいいですね。iMovieでも取り込み後に解析することで手ブレを消すことができるようになったけど非常に時間がかかるし、せっかくのフルHDの精細さが失われます。光学式手ブレ補正ならフルHDの素材そのものがブレがない状態で記録されるので時間も品質も失うことはありません。

あとはGPS機能搭載というところがいいですね。最近の写真管理ソフトはみんなGPS位置情報と連携するようになっていますが、ふつうデジカメにはGPSはついていません。外付けのGPSユニット
を使わないと写真に埋め込むことはできなかったわけです。しかしこのHDR-XR500Vならコンパクトデジカメくらいの静止画能力は備えている(フラッシュも出るし、スマイルシャッターもついている)上にGPSがついているので、旅先の写真もこれ一台で済ませることが可能です。

以前も書いたように僕はBDZ-L70というソニーのブルーレイレコーダーを持っているのですが、こいつとの連携も非常に簡単です。液晶を開く(電源が入る)、USBケーブルでつなぐ、HDDのUSB接続のボタンを液晶タッチパネルで押す。この3ステップで準備完了です。あとはBDZ-L70でワンタッチボタンを押すと、まだ取り込んでいない動画と静止画が自動でBDZのHDDに取り込まれます。まあHC3でも同じくらいの操作ではあったのですが(HC3の場合はHDVなのでiLink)、テープの巻き戻しの手間がかからないだけ楽です。難点はUSBでのファイルコピーの最中は動画の中身をみることができないこと。HC3のiLinkでの取り込みはリアルタイム読み込みなので取り込み中も中身を見ることができ、家族で眺めながら取り込みということもできたのですが、USBではそれができません。ただプログレスバーが50インチの大画面に出てくるだけです。ちなみに取り込み速度は録画モードがHDSPのときでだいたいリアルタイムかすこし劣るくらいだったと思います。(正確には計測していませんが・・)


あと特筆すべきは付属ソフトのPMB(Picture Motion Browser)です。これは残念ながらWindows専用ですが、けっこうよくできています。以前持っていたVAIO(というか今も嫁が使ってますが)にも入っていたかあとから無料ダウンロードできたかで入れてみたことはあるのですが、いつの間にかこちらも結構進化していました。iPhoto'09やPicasa3が搭載してきた顔認識も搭載しています。スマイルシャッターで鍛えた笑顔認識も入っているので「この人の笑顔の写真を抽出」ということも簡単にできます。ああそうか、この前書いたPS3のフォトギャラリーに搭載していた笑顔の抽出とおなじエンジンなんだな。あとPMBは写真も動画も一括管理なので、iPhotoとiMovieが一緒になったようなものです。ハンディカムで日常を撮りためるにはこのほうが管理がしやすいですね。基本がカレンダービューなので「いつのイベント」というのを手で管理しなくても日付でだいたいわかるというのも、そんな思想でしょうか。これがMacOSで動けばなあ・・・

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